ワラント債

ワラント債について

 

 

あなたはワラント債をご存じですか?
聞いたことはあるんだけどよくわからない…そんな方のために、これからワラント債についてどういうものなのか、利益が出る仕組みやどのようなリスクがあるか等について、簡単にお話しさせていただきます。

 

ワラント債は社債の種類の一つで、社債に新株予約権(ワラント)が付いているもののことです。
その社債を発行した会社の株式を、決められた一定価格で買い取ることができるという権利が社債についているところが、普通社債とワラント債の違いです。
ワラント債には、社債の部分と新株予約権(ワラント)を分けられるか分けられないかで、分離型ワラント債と非分離型ワラント債の2種類があります。
別々に販売できる分離型ワラント債の方が便利なせいか、流通のほとんどを分離型ワラント債が占めています。
非分離型ワラントだけが、2002年に改正された商法で新株予約権付社債と規定されましたので、分離型ワラント債は、新株予約権付社債の規定からは外れています。
ワラント債は、一般的に他の社債と比べてハイリスクハイリターンだと言われています。
ワラント債を持っていることで、株式を行使価格(あらかじめ決められた価格)で買えるようになるのですが、株価が行使価格未満になってしまうと、元本を取り戻すことが出来なくなる可能性もあります。
さらに、ワラントには行使期間があるため、それを過ぎるとワラントはなくなってしまうのです。
ワラント債の魅力は、少ない資金で株式を購入できる点ですが、そのかわり、大きなリスクを負うことにもなってしまいます。
ワラントを行使する際には、株券を購入する資金を別に用意する必要がありますが、社債は手元に残ることになります。
ワラントを行使するとき、その会社の株価が値上がりしていれば、その時の価格よりも低価格で株式を買うことができるため、利益が出ることになるのです。

 

ワラント債がどのようなものかお分かりいただけましたでしょうか。あなたの資金運用に活用できそうでしたら検討してみても良いかもしれませんね。ここを読まれてる方には当たり前のことだと思いますが、くれぐれもリスクがあることは忘れないでください。